展覧会情報 Shows  top 掛軸と屏風について 夏秋の仕事 夏秋徒然草 ひょうほゑ展ⅱ

名工   名工2
定家  定家2 
定家3 
田島   田島
   
   
   


 加藤由紀子個展  水辺を歩く 掛け軸   10月27日~11月1日枚方市総合文化芸術センター 
  加藤由紀子掛軸 

加藤由紀子さんは数十年、京都KBSカルチャーの私の教室で表装を学んでこられました。その細密な風景画にはいつも和みを与えてくれます。
今回はそれらの一つのまとめとして個展を、新しい枚方市総合文化芸術センターで開催されます。とっても喜ばしいことです!
加藤  MAP 
 やわたで愛された地域のたからもの   10月23日~12月5日  松花堂美術館  
やわた  やわた
  20世紀の和紙 シンポジウム   寿岳文章 人と仕事
   
 
 希望の光展   ギャラリー中井 10月5日~10日 法然院南書院 11月1日 ~7日
富永   富永2
京都書道連盟展 京セラ美術館9月29日~10月3日 遊芸展 原田の森ギャラリー 11月5日~7日 
京都書道   遊芸展


 SYOサロン展 京都市美術館別館 
                8月24日~29日
  戀の重荷 掛軸  能 世阿弥作  
         拓本(フロッタージュ&インスタレーション)
恋重軸   恋軸と能面
 SYOサロン展
恋 の 重 荷

             
 能 世阿弥作   拓本(フロッタージュ&インスタレーション)

季節は菊咲く秋、所は京堀川の白河院、庭掃除の下人が、御殿の美しき女御に一目惚れ、それをからかった近従から、綾羅錦繍で包んだ荷物を庭の中を何百回運べば、お姿を拝まそうといわれ、恋にうつつをなくした老人は、その荷物を持とうとするのですがあまりに重くて持てません。それもそのはず、その綺麗な布で包んだ荷物の中身は石だったのです。それともしらず恋に盲目の老人は持ちあぐねてとうとう死んでしまいます。それを聞いた女御は哀れにおもい、
「恋よ恋我が中空になすな恋、恋には人の死なぬものかわ」
と詠います。怨霊になった老人は祟るのをやめて守り神となった・・・というお話から
珈琲豆袋を拓本に採り、箱と繋げました。箱表は珈琲袋ですが、中は西陣の花唐草緞子です。
なんと!箱の中にはオモテ(節木増女=天女 能面師:梅原如山作)
 版画は明治21年刷り   
 SYOサロン展内
SYOサロン展内 


 旅する♡拓展  八幡市立松花堂美術館  2021.7.1-8.15
松花堂美術館1
八幡市立松花堂美術館の「旅する♡拓本」15日終わります。コロナ過、前半は猛暑、後半はコロナの蔓延、最後には大雨の45日間でした。それにもかかわらず地元の方はもとより、遠くからも多くの方にお越しいただき、拓本の美と掛軸の可能性について、少しはわかっていただけたと思い、嬉しく、楽しく、有意義な45日間でした。本当にありがとうございました。
また八幡市、松花堂、石清水八幡宮、そして館長および多くのスタッフの方々ありがとうございました。企画から最後まで見ていただいた学芸員の三女性、特に川畑薫氏に厚く御礼申し上げます❣ 
 松花堂美術館2
  旅拓説明 
 旅拓夏秋 旅拓解説 
 旅拓採拓
 旅拓庭園 旅拓map旅拓名

https://shokado-garden-art-museum.jp/
旅拓交通 


 根津美術館  絵巻
3月24日東京青山の根津美術館で「狩野派と土佐派」を観ました。ここで注目したのは江戸末期の画家・柴田是真の雛図。お雛様を本紙として、廻りの表紙の部分は雛道具の絵を書き表具としたものでとってもユニークです。以前この人の漆芸を観ましたが、超絶技法にびっくりしました。
もう一つは御伽草子・賢学草子で道成寺草子の亜流で、日高川草子とも呼ばれるものです。この中で「今出川の一条」という地名が出てきますが、どちらも東西に走る道ですから、交差することがありません。架空の場所にしたのか、物語の語り手が知識がなかったか?小さなことですいません。
根津美術館では4月17日から開館80周年「国宝燕子花図屏風」展が開催されます。(2021.4.1)
 kourai













 
 寿岳文章人と仕事展  2021年1月23日~3月14日  向日市文化資料館 https://koujitsuan.kyoto/
   
 寿岳しづ
 京セラ美術館開館記念展 2020年10月10日~12月6日まで
 市美ポスター  市美光の広間
光の広間に掛る拓本掛軸
拓 本 掛軸と屏風 参照
 目録
京都の美術250年の夢目録三分冊 拓本は第2部掲載
 市美

京都市京セラ美術館と平安神宮大鳥居
 10日間アートチャレンジ10日間 10-day Performer/Artist Challenge-Roundll
新型コロナウイルスの影響で展覧会が数か月途絶える中、フェースブック上で自分の作品を展示する試みに参加しました。こんかいHPでは連続10日間を一挙掲載します。随分前の作品もありますがご覧ください!(20200707)
本紙の拓本はHP「拓本」ギャラリーで紹介、こちらもご覧ください!

一日一枚、一切の説明なしに自らの作品をシェアし続ける。常に凛として行動し、情熱をもって、アートはかけがえのないものであり、人は藝術と共に生きてきたことを示しましょう。
Every day, select an image from a day in the life of a Performer/Artist – a photo from a day you felt fierce or a memorable moment you’ve had during a performance/show, and post it without a single explanation, then nominate somebody to take the challenge.  That’s 10 days, 10 Performance photos, 10 nominations and 0 explanations. 
南大門   八角灯篭
アートチャレンジ️1は東大寺南大門獅子台座花模様拓本掛軸です。この拓本にあった古裂を使うことと、風帯という装飾帯を掛けたときに立体に、しまう時は平面にできる工夫をしました。 

拓本については拓本HPで述べます。
 東大寺大仏殿前八角灯籠火袋扉獅子拓本掛軸 裂地は黒の絹地の古裂、赤く見えるのは羽織の裏などに使われる紅絹(もみ)で、江戸期ぐらいですから色褪せています。イメージとしては拓本の扉に合わせて、天地の部分も開くイメージとし、火袋なので赤く燃えてる感じに作りました。実際に開くのでなくほんの少し見せればいいので工夫してあります。掛軸はかけるだけでなく、巻くことも考慮に入れますので、なるべく薄く仕上げなければなりません。これが一番工夫するところです。
 蓮弁  龍
 東大寺拓本三弾目、東大寺大仏蓮弁二十二菩薩拓本掛軸です。拓本を取り巻く表紙には散華を散らしました。裂を一つ一つ花弁のようにくり抜き、いろいろな裂地や古布を嵌め込みます。上から貼ると、暑くなって平坦に掛からないし、巻くこともできなくなります。軸はプラスチックの筒にして、平成元年(1989)4月東京日本橋の東急百貨店美術画廊で開催した最初の個展では、中に本物の花びらを入れました。  薬師寺御本尊薬師如来台座四神白虎拓本掛軸。横いちの拓本をいかにも虎が登っていくように斜めにデザインしました。裂地は絹のシケと言われる物でつむぎのように糸の粗さを風合いにしたとっても好きな裂地です。黒に染めたシケは出来合いが無かったので、白生地を後染めで黒に染めました。
飛天   摺佛
平等院梵鐘飛天拓本掛軸  奈良を離れ、京都宇治平等院、末法思想に揺れる平安貴族が来世の極楽浄土を求めて、宇治の地に浄土をイメージした平等院を建て、阿弥陀如来に頼った願いが、鳳凰堂と同じ時期に作られた美術的には梵鐘としては最高傑作にも伝わっています。今は鐘楼から鳳翔館に保管されていますが、近くで見ても、黒々として多分あまり感激はないと思います。この拓本は今の鐘楼に複製がかけられた時、特別に採らせていただいたものです。藤原道長、頼通の極楽浄土への憧憬に思いを馳せて、華やかな着物で装飾しました。 浄瑠璃寺拓仏拓本掛軸 南山城当尾の浄瑠璃寺の九体阿弥陀如来坐像(国宝)胎内から出た印仏摺仏の一部を銅版に起こし採拓した拓仏を、白のシケという絹地を使い嵌め込みました。イメージとしては天の風帯から阿弥陀様が降りてきて、真ん中に並んで、下部から軸先へと降りていきます。銀座鳩居堂 で個展をした時は、床に小さな台を置き、一体づつ拓した仏様をその上に数十体置いて完結するようにしました。天から地上に仏様が降りてきて衆生を救うイメージです。 
 アンコールワット  大菩薩峠
 アンコールワットの騎士像拓本。インド木綿更紗を使って掛軸にしました。圧倒的な質感にすこしシンプルに仕上げました。  上求菩提下化衆生拓本掛軸 中里介山の未完の超大作「大菩薩峠」の根本を流れる思想と言われる言葉。菩薩の意の元でもあります。小説は1913年から始まり、41巻までで著者は亡くなりました。舞台は幕末、時代の激変の中で、一人の業(ごう)に苦しむ剣豪の生き様を描いています。この拓本は白骨温泉で採ったものです。盲目になっても辻斬りをする机竜之助が銘刀で斬る姿を、白地のキレに袈裟懸けに赤い古裂を嵌め込みました。
 蕪村  隈取
 蕪村扇面拓本掛軸 「不二ひとつ埋みのこしての青葉哉 蕪村」 あまり大きくない石に扇面の縁取りをして、句を彫り込んでいます。与謝蕪村は江戸中期の俳人で、芭蕉に憧れ各地を巡ったあと、京都の仏光寺烏丸西で生涯を終えました。お墓は京都一乗寺の金福寺の自らが建てた芭蕉碑の隣に遺言通り建てられました。
この扇面の枠に魅せられて、表装を扇面であちこちくりぬき、扇面散らし掛軸に仕立てました。
六代目尾上菊五郎隈取掛軸 六代目といえばこの人を指す・明治から昭和にかけての歌舞伎界の名優・尾上菊五郎。1885年五代目・尾上菊五郎の長男として生まれ、1949年舞台で倒れ、その後死去。辞世の句が「まだ足らぬ 踊りおどりて あの世まで」 長男は二代目・尾上九郎右衛門、長女は17代・中村勘三郎の妻、子は18代目ご存知のすこし前に亡くなった勘三郎。また養子七代目尾上梅幸の長男が七代目・菊五郎を襲名。孫の菊五郎は寺島しのぶと五代目・菊之助。なお大川橋蔵は養子。
ということでとんでもない華麗な家系で、にわかにわからない家系です。さて六代目は私の祖母ととっても親しく、京都に来てはいつも祖母の弾く三味線を聴いて日本一と言ってたらしい?当時としては珍しい演奏を録音した円盤が残っていましたが、何処か?にあります。7歳上の姉が六代目に抱かれた写真も残っています。祇園の芸技・舞妓を歌舞伎座に招待したらしく、沢山のお礼状が残っています。その一つに六代目が演じる土蜘蛛の写真があって、それをヒントに掛軸に蜘蛛の糸を絡ませました。糸は掛軸の風帯の端につける露糸を使いました。� 
これでアートチャレンジを終わります。ご覧いただいた方ありがとうございました。HP拓本ギャラリーご覧ください!
 
 ひょうほゑ展  ひょうほゑ展題字
第13回 ひょうほゑ展 前日特別会


無鄰菴 山県有朋別邸 
京都・東山南禅寺傍 名勝日本庭園
 集合4月11日(木)午前10時半 無鄰菴門前集合 晴雨不問

春は朧の東山を背景に桜満開?小川治兵衛作庭の明るいお庭と、歴史的会談のあった洋館を見学、お昼はひさごのお弁当をいただきます。募集人員20名お早目のお申込みください。
会費5,000円(食代込み)出品者は10%割引 申込4月4日まで。
 殿様  尾張姫
 東急  表具の世界展